抜歯症例1 ≪術後≫
歯を抜くことによって前歯と唇を十分に後退させ、バランスを取ることが出来ました。
その結果、力むことなく唇を閉じられるようになり、鼻の下から顎にかけてきれいなカーブを描くようになりました。
抜歯によって得られたこの美しさは、骨格と軟組織や歯並びが調和した美しさ、即ち患者様の本来の美しさなのです。
バランスを取り戻すとはこういう事です。
側貌が改善し、美しく上品な口元になっています。これは軟組織と硬組織が調和したから得られたもの。
矯正で大切なのはこの調和なのです。
大切な歯を抜きたくない気持ちは良く分かります。健康な歯を抜くことには抵抗があるでしょう。
でもその歯が不調和を招く原因であったとしたら・・・・。
横顔はこれだけ美しくなります。矯正で歯並が良くなるのは当然、でもそれだけで満足ですか?
主訴:出っ歯
診断名:上顎前突
年齢:16歳
装置:マルチブラケット装置・ヘッドギア
抜歯部位:上下左右第一小臼歯
治療期間:3年
治療費:75万円
リスクと副作用:
・むし歯や歯周病のリスクの増加
・歯の表面の損傷(クラック)
・口内炎や口腔内の傷など軟組織の障害
・装置による違和感や痛み
・歯の移動に伴い、周囲の解剖学的構造との位置関係により歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性
これらのリスクの程度や現れ方には個人差があります。
なお一般的なリスクはこちらをご覧ください。
■’05年に行われた市民公開講座「みんなの歯ならび教室」のリーフレットにこの写真が使われました。
この写真をご覧になった方から「この写真は同一人物ですか?」と質問を受け、「その通りです」とお答えしたところ、大変驚いておられました。
その方は術前と術後に別人の写真を載せていると思っていたのです。
■別人と見まちがうほど改善した口元、私どもの診療室はその喜びを多くの方に感じていただきたいと願っています。
■これより下に示します症例は、歯を抜いた症例も抜かなかった症例も、軟組織と硬組織が調和をしたことによって側貌がキレイになっています。
■写真の引用はご遠慮下さい ある歯科医院のホームページに大変残念なことですが、上記写真が無断引用されていました。